2010.11.6/7 キネシオテーピング療法学会



  東京海洋大学 越中島キャンパスでキネシオ療法学会大会が行われました!

 
  “キネシオテーピングと香りによるリラックス効果”という演題で発表しました。


      
      

  精油はグレープフルーツ(Quinessence)ミズメザクラ(yuica)この2種類で実験しました。
       

  グレープフルーツは柑橘系でほとんどの人が好む香りで、ミズメザクラの成分は99%が


  サリチル酸メチル、湿布薬の香りで好みが分かれる香りです。


  テープだけの時と、この2種類をテープ上に付けて、脳波・呼吸・脈波・血中酸素飽和度を


  計測しました。


  〜実験結果〜


  グレープフルーツに比べ、ミズメザクラの方が呼吸数・心拍数は減少し、血中酸素飽和度は


  増大しました。


  ミズメザクラは飛騨高山の主に野生の枝葉を使って、日本で開発された精油です、サリチル酸


  メチルですが、日本人のDNAがホッと感じる香りと認識して、このような結果になったのではと


  考えられます。

       
  ミズメザクラに出会うまで、ウィンターグリーンを使用していましたが、同じサリチル酸メチル


  ですが、香りがやさしく、本当に癒されるんですよー


  不思議ですね〜


  今後、さらに被験者を増やし、香りの種類、強さ、テーピングとの相乗効果など、詳細な検討を


  重ねていきたいと思っています!
       
       
  オーナーセラピスト 青木育子